ケミカルピーリングの効果
- 脱角質層を薄くし、肌をスムーズに柔らかくする。
- 表皮を厚くし皮膚に張りを与える。
- 真皮層のメラニンを散乱させ、色素沈着を改善する。
- コラーゲンを増加させ、皮下のボリュームを増やす。
- 血行改善させ顔の血色を良くする。
- 形成中のにきびのコメドを溶解させる。
- 酸によっては、毛包部の殺菌を行う。
具体的な症状に対する効果
ニキビ、ニキビ痕、毛穴の開き、脂性肌、手術後の赤みに
毛穴の中の皮脂を取り除いて、毛穴を引き締め、皮膚の代謝を活発にします。薬や軟膏など従来の治療では治りにくいニキビが見違えるほどきれいになり、かつ再発しにくくなります。また、手術後の赤みの改善にも効果があります。
薄いシミ、ソバカス、肌のくすみに
古い角質を取り除いて皮フ表面の再生を促し構造を整えることで、明るくキメの細かい肌にし、同時にメラニン色素を減らして皮フを均一に美白する効果もあります。
小ジワ、キメの粗い肌、妊娠線に
皮フの重要な部分の成分であるコラーゲンや弾性繊維を増やし、皮フを厚く丈夫にします。肌に張りを与えることで、小ジワを浅くしていきます。最近では胸・胸部・下肢の妊娠線の治療にも使用されています。 顔ばかりでなく手足や肩、背中などのピーリングも可能です。
ニキビ跡で、陥没状態となった皮膚はコラーゲンの欠損によるものです。ケミカルピーリングは角質の表面を除去する技術なので、陥没が完全に無くなる訳ではありません。しかし、真皮のコラーゲンにも影響し、また表面が柔らかく滑らかになることで、ニキビ跡が前より目立たなくなる例が多くあります。効果の現われ方は体質や肌質によっても違いますが術前と術後のケアによっても大きな違いがでます。